マイクロソフト・フライトシミュレーターX(FSX)はシングルコアの性能が重要と聞いていたので、これまでデュアルコアを4.4Ghzにクロックアップしてプレイしていました。
しかし、それでは最近の他のゲームがツライということで、とうとう「Intel i5-4670 3.4Gz」を導入しました。
FSXのマルチコア対応化
さて、手始めにすることと言えば、「FSXのマルチコア対応化」ではないでしょうか。
FSX登場当時はマルチコアを想定していなかったので、fsx.CFGに手を加えます。
fsx.CFGは、Windows 10では以下の場所にあります。
C:/Users/ユーザー名/AppData/Roaming/Microsoft/FSX
fsx.CFGを開いたら、以下の二行を書き加えます。
[JOBSCHEDULER]
AffinityMask=14 (1=1 core , 3=2 cores , 7=3cores , 15=4 cores )
4コアの場合、通常は「AffinityMask=15」となりますが、調べてみると14だけFSXに割り当てて、残りの1はWindowsに割り当てる人が多い様なので、私も14で設定してみました。
FSXを起動後、Pキーを押してポーズした状態ではリソースモニターは上のような状態になりました。
ポーズを解除してゲームを動作させるとこうなりました。
4コアが動いているので、どうやら設定に成功したようですね。
試しにフリーのF-35Aでスカイツリーの周辺を飛行。
まだ少ししか飛んでいませんが、快適になったような気がします。
設定を「最高」にして東京上空(フリーアドオン導入済)を低空で飛ぶと28fps前後ですが、高度を上げれば60fpsを超えます。
(グラボは「DUAL-GTX1050TI-4G」を使用しています)
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