
X-Plane 11のデフォルト機「マクドネル・ダグラス MD-82(MD80)」のエンジンを始動(コールドスタート)する方法を解説します。
オーバーヘッドパネル

コックピットの頭上にあるオーバーヘッドパネルにはスイッチが並んでいて複雑そうですが、一度覚えると簡単です。
具体的なエンジン始動方法は以下の通りです。
電源を入れてAPU(補助動力装置)をスタートする

画像右側、BATTをONにする。
画像右下、FUEL TANKSのAFT PUMPSとFWD PUMPSのスイッチ(計6本)をONにする。
画像左側、ENGのSTART PUMPをONにする。
画像右上、APUのMASTERをSTART位置にする。(APUが始動します)
画像右上、APUのAIR COND COOLERをONにする。
画像左上、APU R BUSとAPU L BUSをONにする。(青いランプが点灯します)
シートベルトサインとピトーヒートをオンにする

画像左下、NO SMOKEとSEAT BELTSをONにする。
ICE PROTECTのPITOTダイヤルを画像の位置にする。
(右側のヒート系スイッチもついでに全部ONにします)
油圧ポンプをオンにする

副操縦士席側(FMCの右隣)にあるポンプをONにする
警告灯をオフにする

警告灯(MASTER CAUTION)を押してオフにする。
ポジションライトをオンにする

ANTI COLLISIONやPOS/STROBEなどのライト類をONにする。
ブリードエアーをオンにする

座席の隣にあるレバー2本(白)を前進させてONにする。
燃料カットオフをオンにする

スラスト・レバー(スロットル)の下にある燃料カットオフスイッチ(黒)を2本とも上げてONにする。
エンジンをスタートする

ENGのLとRをONの位置で長押しする。(15秒ぐらい?)

エンジンがスタートするとN2などのメーターが上昇します。

視点カメラを引いて、メーターを確認しながらスイッチを長押しすると分かりやすいです。

エンジンから排気が確認できます。
エンジンから電気を供給する

L GEN RESETをONにする。
R GEN RESETをONにする。
画像下のメーターが動きます。
プッシュバック

操縦桿の隣にあるブレーキを解除する。

Shift+gを押してプッシュバックを要請する。



窓枠のレバーをクリックすると窓が開きます。(地上にいるときのみ)
APUをオフにする
プッシュバックが終わったらAPUを停止します。

画像左上、APU L BUSとAPU R BUSをOFFにする。
画像右、APUのMASTERをOFFにする。

APU GENをOFFにする。
ライトを点灯する

WING LDG LTSやNOSE LTSのライトをONにする。
離陸

滑走路までタキシングし、フラップを下げて離陸してください。

離陸後はランディングギアとフラップを上げます。
以上で終了です。お疲れ様でした。
















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