マイクロソフトフライトシミュレーターに新登場した機体「ペリカン(D77-TC Pelican)」のエンジンを始動し、オートパイロットで飛行する方法をご紹介します。
ペリカンはHALOに登場する架空の航空機です。
バッテリーをオンにする
コックピットに乗りこんだら先ずはバッテリーをオンにして電源を入れます。
マスターバッテリーのスイッチを押し、続いてマスターアビオニクスのスイッチを押します。
これで計器類が表示されます。
燃料供給スイッチをオンにする
スロットルの手前に回転式の燃料供給スイッチが3つ並んでいます。
これを全て右に回します。
エンジンのスターターを押す
エンジンは4つあり、1番から4番までのスイッチを押してエンジンを始動します。
エンジンの出力は中央のディスプレイで確認できます。
ディスプレイ下のスイッチで表示させる内容を切り替えます。
ディスプレイの上に並んでいるスイッチはナビゲーションライトなどの外部ライト類です。
ジェネレーターを起動する
エンジンの出力が20%まで上昇したらマスタージェネレーターをオンにします
そしてスロットルの奥に並ぶジェネレーターのスイッチ(2個)を押します。
これでエンジンが回転し続け、離陸可能になります。
パーキングブレーキを解除する
パーキングブレーキは正面ディスプレイ(PFD)の下に位置する跳ね上げ式のスイッチで操作します。
ランディングギアとホバリングの操作
ランディングギアは中央のディスプレイの右側に位置するスイッチを押すと切り替え可能です。
その上には跳ね上げ式のスイッチがありますが、これが下がっているとホバリングし、スロットル操作で機体を垂直に上昇と下降が可能です。
そしてスイッチを上へ跳ね上げると機体が前進します。
300ノットで飛行していてもスイッチをホバリングに切り替えると急減速し、垂直着陸が可能になります。
恐ろしい制動力とGですが、おかげで離着陸が非常に容易です。
私は元ネタのHALOをプレイしたことがないので、これが正常な挙動なのか判断できません。
ディスプレイの切り替え
正面のディスプレイの右側にレーダーマップや外部カメラに切り替え可能なスイッチが並んでいます。
オートパイロット時にレーダマップに切り替えることでヘディング(HDG)を操作可能です。
オートパイロットの操作方法
オートパイロットの操作方法は現実に存在する他の機体と殆ど同じです。
中央のディスプレイの下に位置するAP ENGAGEを押すとオートパイロットがオンになり、続いて有効化したいボタンを押します。
HDG | 機首の進行方向(ヘディング)を指定 |
AUTO BANK | 自動バンク角 |
V/S MODE | 昇降率 |
UP | (昇降率)上昇 |
DOWN | (昇降率)下降 |
ALT | 高度 |
AUTO THR | オートスロットル |
AP ENGAGE | オートパイロット有効化 |
余談ですが、ディスプレイの上に跳ね上げ式スイッチが多数並んでおり、そのなかで右下のスイッチを操作すると後部ハッチの開閉が可能です。
複数の回転するノブがあり、それぞれ以下の機能があります。
1 | ヘディング(HDG)を操作し進行方向を指定 |
2 | 高度(ALT)を指定 |
3 | オートスロットル(AUTO THR)で対気速度を指定 |
4 | 進路変更時のバンク角を指定 |
5 | 外部カメラの角度を変更(外部カメラビュー時) |
6 | マップの拡大と縮小 |
7 | 着陸空港の標高を指定 |
例えば高度を指定したい場合、AP ENGAGEを押してオートパイロットを有効化した後、ALTを押してからALTのノブを回して高度を指定します。
この画像はオートパイロットで対気速度200ノット、高度19000フィートを指定した状態のディスプレイです。
現在の対気速度は198ノット、高度18696フィートになっているのが確認できます。
ペリカンの基本操作は以上です。
この機体は少し前に登場した「ダークスター」と比較すると操作が簡単で飛行しやすいと感じます。
マルチプレイでは「SFチックな機体が飛行していて雰囲気が崩れる」という通常機のパイロットから不評の声もあるようですが、たまにはこういった風変りな機体も面白いのではないでしょうか。
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