
ETS2(ユーロトラックシミュレーター2)の新DLC「Beyond the Baltic Sea」がセールだったので購入してみました。
今回のDLCにはフィンランド、エストニア、ラトビア、リトアニア、ロシアが含まれており、ヨーロッパだけでなくロシアまで入国できるようになりました。
将来的には「ロシアを横断して北海道まで到達できるDLCが欲しい」と妄想してしまいますが、とりあえず今回はバルト諸国を自作の怪しい痛トラックでドライブした感想をご紹介したいと思います。
フィンランド

現時点で私が走ったルートは、ポーランドからフィンランドまで北上し、フィンランドからポーランドまで戻った後で、更にUターンしてロシアまで走ってみました。
今回撮ったスクリーンショットはフィンランドをスタートしてリトアニアまで南下し、そこからロシアへ北上する間に撮ったものです。

フィンランドのパトカーは当然実物通りのカラーリングです。
横を通り過ぎる際に停止してディテールを覗き込んでしまいました。

フィンランドで舗装されていない砂利道を走りました。
揺れますが、こういう道路は楽しいので好物です。
フィンランドの針葉樹林など自然を眺めながら走っていると、北の寒い地域を実感します。

高速道路で戦闘機(サーブ 35 ドラケン?)が転がっていました。
フィンランドでは既に退役した戦闘機ですが、博物館にでも輸送中だったのでしょうか。

フィンランドのヘルシンキからエストニアのタリンに向かうフェリーに乗船。
この地域の地理に疎いのですが、このゲームのおかげで詳しくなれそうです。
エストニア ラトビア リトアニア

エストニアのガソリンスタンドで一泊しました。
アメリカントラックシミュレーターでは荒野が続く風景が多いですが、今回周る地域は森林が豊かで広大です。

あまり壮大な大河はありませんが、ちょっとした河川が雰囲気を盛り上げてくれます。
河川を渡るときは風景に見とれ、ついついわき見運転をしてしまいます。

森林がどこまでも広がっています。
天気が良い日も良いですが、私は雨の日のドライブが好きで、設定では雨を多めにしています。

道路わきに森林が迫っている場所もあれば、少し開けた場所もあり、こういったメリハリがドライブを飽きさせません。

表示板を見ると、テープでビニールを貼って目隠ししている箇所があり、ディテールの細かさがリアルです。
ここだけではなく、いくつかの表示板で見かけました。

途中、日本ではお目に掛かれない巨大な農業用トラクターなどにも遭遇しました。
ファーミングシミュレーターで見たことがあるような・・・。

トラックよりデカい!

リトアニアのパトカーは緑色のラインが入っており、実物通りです。
捕まっているのはランボルギーニでしょうか。
事後風景ばかりなので、たまにはカーチェイスも見てみたいと思うのですが、そんなDLCやMODは無いでしょうか。
因みにエストニアのパトカーは青と白で、フィンランドと少し似ています。

少し大きな川を渡ったので記念撮影です。
少しガスっているところがリアルで良いですね。

フランスやドイツの都会と違って東欧はもっとのんびりした雰囲気があります。
私はヨーロッパを訪れたことが無いのでリアルなのか判断できませんが、恐らく実際もこんな雰囲気なのではないでしょうか。

途中、休憩所のパーキングエリアでUAZ(後ろのバン)を発見。
東欧っぽくて良いですね。

休憩所のホテルも味のある建造物です。
国によって建築様式が異なる点もこのゲームの魅力です。

ラトビアの路面電車。
シティーズスカイラインズを彷彿とさせる風景です。

ちゃんと鉄道も運行されています。
東欧独特なカラーリングとデザインです。

私の好物の一つである単線の踏切。
見つけたらトラックを脇に停めてスクリーンショットを撮るのが密かな楽しみです。
ロシア

ついにラトビアのロシア国境に到着!
この先がロシアです。

日本人としては陸路の国境越えは物珍しいものがありますね。
普通車とトラックは分けられています。

出入国管理事務所で書類確認中です。
終わったら「書類は全て揃っています。良い旅を。」と表示されて通過できます。

ビルの上からも監視されています。

いよいよ入国。
入国時にまた止められます。

税関職員でしょうか。

無事通過してロシアへ。
ロシアっぽいアパートが立ち並んでいます。
こういう風景を見ると軍事シミュレーターのArmaシリーズを思い出して、戦車を警戒したくなるのは私だけでしょうか。

ロシアのなんだか分からない建造物を記念撮影。
リトアニアを昼の1時頃に出発したのですが、ロシア到着時には夕方6時を過ぎていました。

余計なものが無いというか、簡素で活気が無い感じがロシアっぽいと感じてしまいます。

ロシアの夕暮れ。
この後、荷下ろしを終えたら日が暮れていました。
まとめ
今回のDLCは東欧ドライブを疑似体験できる点でお勧めです。
国境の入国審査も新鮮で良いですね。
道路の環境は良く、EUの中でも比較的運転しやすいと感じます。
ただ難点を言えば、物珍しいイベントが少ない点でしょうか。
もう少し人々の生活感を感じられるギミックなどがあれば、もっと魅力的になるのではないでしょうか。
それから、ロシアの再現された地域が狭すぎて、道路も少ないのが残念です。
ロシアは「おまけ」と考えた方が良いかもしれません。
とはいえ総合的には合格点なので、個人的にお勧めできるDLCです。

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